この記事では、基礎工事の続きの工程として、捨てコンクリートの打設、鉄筋の配置、型枠の設置、そして、コンクリートの打設について、写真とともに解説します。まず、一つ目の工程は、「捨てコンクリートの打設」です。捨てコンクリートとは、基礎の型枠を設置するための、補助的な役割を果たすコンクリートのことです。捨てコンクリートを打設することで、型枠の設置がしやすくなり、作業効率が向上します。捨てコンクリートを打設する際には、以下の点に注意しましょう。一つ目の注意点は、「厚さを均一にする」ことです。二つ目の注意点は、「表面を平らに仕上げる」ことです。次に、二つ目の工程は、「鉄筋の配置」です。鉄筋は、コンクリートの強度を高めるために重要な部材です。設計図に従って、適切な太さ、間隔、そして配置で設置する必要があります。鉄筋を配置する際には、以下の点に注意しましょう。一つ目の注意点は、「鉄筋の間隔を正確に保つ」ことです。鉄筋の間隔が不適切だと、コンクリートの強度が低下する可能性があります。二つ目の注意点は、「鉄筋が固定されているか確認する」ことです。鉄筋が固定されていないと、コンクリート打設時に、鉄筋がずれてしまう可能性があります。三つ目の工程は、「型枠の設置」です。型枠とは、コンクリートを流し込むための枠のことです。型枠は、木材や、金属などで作られており、設計図に従って、正確に設置する必要があります。型枠を設置する際には、以下の点に注意しましょう。一つ目の注意点は、「水平・垂直を正確に測る」ことです。水平器や、水平器などを使い、型枠が水平かつ垂直になるように設置しましょう。二つ目の注意点は、「型枠の隙間を埋める」ことです。型枠に隙間があると、コンクリートが漏れてしまうため、隙間をしっかりと埋めるようにしましょう。最後に、四つ目の工程は、「コンクリートの打設」です。生コンクリートを、ポンプ車などを使って、型枠の中に流し込みます。コンクリートを打設する際には、以下の点に注意しましょう。一つ目の注意点は、「空気を抜きながら打設する」ことです。バイブレーターを使用するなどして、空気を抜きながら打設しましょう。二つ目の注意点は、「コンクリートを均一に打設する」ことです。コンクリートが、偏らないように、均一に打設しましょう。これらの工程を順番に行い、基礎のコンクリートを完成させます。